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~短歌~

第9章 君待つと 我が恋ひをれば わが屋戸の 簾動かし 秋の風吹く



きみまつと

あがこひをれば

わがやどの

すだれうごかし

あきのかぜふく



あなたを待って私が恋慕っていると、私の家の戸口の簾を動かして、ただ秋の風が吹いているばかりだ。


額田王
ぬかたのおおきみ



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