大好きな大好きな、宝物のようなお話です。

四季折々の静かな色と様々な香りに彩られた優しく温かな恋の物語。妖狐と人という垣に隔てられたように思える二人が自然に手を取り合い睦み合う姿の愛しさ、恋しさ。全てが感傷のない力強い筆でしっかりと描かれています。はちさんは独特の世界観が魅力の素晴らしく筆功者な書き手さんですが、改めてその器の広い作品世界の虜になりました。

これからあの七つ星を見るたび折に触れこの大好きな短歌を思い出しちゃうなあ･･･ふ菓子や焼きマシュマロで一杯やりたくなったり。
私も天狐さんが大好きです。

素敵なお話をありがとうございました。

是非沢山の方に読んで貰いたいお話です。

素敵な作品でした。

他の方も書かれていたように、短歌のチョイスが絶妙でした。ナルトの世界観というか、忍者＝和風＝古風なイメージと短歌が合っていて、素晴らしい表現の仕方だと思います。

狐ちゃんとシカマルのやり取りがすごく微笑ましくて、読んでいて更新が待ち遠しくて仕方なかったです。

ラストがまたグッと来て、来すぎて泣いてしまいました。

この作品が多くの人の目に留まりますように。そう思う作品でした。

夢主が人外というのが何ともそそられます。
ふさふさした尻尾とシカマル…萌えます！
両者がどのようにして恋に落ちるのか、先が気になります。
人間界のことを少しずつ知っていく彼女の獣らしい視点も面白いです。

そして章タイトルの短歌のチョイスがとても素晴らしい！
次はどんな短歌を持ってくるんだろう？とワクワクしています。
短歌が持つ静かな情熱と言いますか、それが作品の世界観を後押ししているな、と思います。
どう言えばいいのか…きゃっきゃしてない、落ち着いた夢小説で、すごく読みやすいです。

シカマルが好きなのもあり、更新を毎回楽しみにしている作品です。
これからも応援しています！