第18章 あとがき
鹿と狐。
山に生きる者同士、互いに傷つけ合い助け合う。
梅花の香が春を告げ、銭葵が夏を運ぶ、枯れ葉焼く煙が秋を告げ、北風の匂いが冬を連れてくる。
香り四季折々。
シカマルのポーカーフェイスをぐしゃぐしゃに泣かせたかった。
泣けって言って泣くのは演者だけ。
めんどくせぇほど遠回りしないと泣かねぇんじゃねぇかなって思ったので、遠回りしました。
モテる男はつらいねぇ。
シカマルモテすぎじゃないの?
羨ましい限り。
妖狐を書きたくて、キャラだけ立ってました。
ぽつん。と。
そこに物語と色と風を運んで来てくれる奴を募集中。
シカマルがお前の尻に敷かれたい。と挙手してくれたので盛大に敷きました。
ナルトの九尾がいたけれど、かまいません。
びじゅーとは違うんです!(言い訳)
本当はナルトとも絡みたかったんですけどね。
だって、ナルト帰ってこないんだもん。
でもほら、お互い妖狐だからさ。
精神世界みたいなところで酒酌み交わしてたらいいなぁ、なんて想像。
妄想。
あ、でも。
九尾はきっと辛いつまみがいいでしょうね。
天狐とは合わなさそう。
上から、歩くシカマルを笑って見ている事でしょう。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
~はち~