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~短歌~

第12章 黒髪の 乱れも知らず うちふせば まづかきやりし 人ぞ恋しき



くろかみの

みだれもしらず

うちふせば

まづかきやりし

ひとぞこいしき



黒髪の乱れるのもかまわずに伏していると、真っ先に私の髪をかき上げてくれた、あの人が恋しく思われる。



和泉式部
いずみしきぶ




R18
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