• テキストサイズ

~短歌~

第11章 住の江の 岸に寄る波 よるさへや 夢の通ひ路 人目よくらむ



すみのえの

きしによるなみ

よるさへや

ゆめのかよいぢ

ひとめよくらむ


住の江の岸に寄せる波、その波のようにあなたのそばに寄りたいと思っているのに、夜までも夢の中の通い道でどうしてあなたは人目を避けているのだろうか。


藤原敏行
ふじわらのとしゆき



/ 161ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp