第7章 短夜

私は姫様に言われるがまま、両手で両膝の裏を抱えて左右に割った。

姫様は露わにした恥ずかしいトコロに手持ちの灯りを近づける。

「完全に仕上がってるじゃないか。一体ナニをしていたんだか！」


私は恥ずかしさにいたたまれなくなり顔を背けた。


「なあに、恥ずかしがることはないんだよ。私がネズくらいの年の時には毎晩自分でシてたもんだ。」

（毎晩？！姫様って元皇女だよね？！）


「そうだ！面白いことしよう！
ネコとネズでお互いにキモチイイことシてやって先にイッた方が負けだ。

勝負して見せなよ。」


（…っ！そんな………）

戸惑う私の気持ちは無視してネコさんはおもむろに私の顔の上に腰を浮かせて跨った。

（うそっ！）

綺麗なネコさんのアソコが目の前に！

すぐにネコさんは上体を下ろして私の膨れた種子に吸い付いた。

「ひぃっ……やっ！」

込み上げてくる自分の声に驚いた。

種子を口に含んだまま、細い舌先で先端をチロチロと舐められた。まるで筆で媚薬を塗る様に。

「ひぁっ、あっ………」

声を抑えることはもう無理だった。


「ネズ、何とかしないとすぐ負けちゃうよ。勝った方には褒美をやるけど、負けた方は罰だよ。」

姫様に煽られて私は恐る恐る目の前のネコさんの桜桃状の種子に舌先を伸ばした。

「そんなんじゃネコは満足しないよ。」

（えぇ〜どうしたらいいの？）

そうこうしているうちにネコさんはカラダを
引き上げ、私の蕾への刺激に入った。

「いやっ！アッ……ひゃっ……」

初めての感触にますます変な声が漏れる。


「ネズ、降参するなら、降参でいいんだよ？」

（罰はいやだ、姫様のことだからだいたい想像はつく……）

ネコさんがカラダをずらしたから今度私の目の前に来たのは………ヒクヒクしている充血した入口！

そっと舌を侵入させてみる………


ビクッとネコさんが身震いした。


「やるじゃないか！ネズ。このまま続けてご覧。」


チプッ………

卑猥な音と共に私は舌先を進ませた。


ネコさんは快感にカラダを捩りなからも、私への刺激は緩めなかった。

蕾から何とお尻の穴の周りまで舐め尽くされ………くんにゃりと柔らかい舌が種子に戻ってきたかと思ったら、チョッと吸われた瞬間、私は昇天してしまった。



「初めてにしてはなかなか良い勝負だったんじゃない？」