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第7章 ふたつ 彌額爾(ミカエル)の語り ー人の望みの歓びよー
こうして僕はエンゲルへ贈られるシュノークーゲルに閉じ込められて、沢山の手紙と絵を眺める、また静かな、凄く静かな時を過ごす事になった。
絵描きのエンゲルの家は教会よりなお静かだった。
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