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[ID] 34073
[作者] カンバラ[概要] 取り留めない空想小説の短編集です。
[ジャンル] 完全創作[ページ数] 296
[PV数] 70001PV
[しおりの数] 29
[作品公開日] 2016-09-23
[最終更新日] 2023-06-18 20:33
[拍手] 1137
[ランキング]
[ピックアップ] 27回
[作品説明]
それぞれ、様々な意味での楽園。
求めるところ、辿り着いた場所、手に入れたもの、巡り合わせ。
通りすがるもの、掠めたもの、実は叶っていた希みに気付く瞬間、ほんの一時、でも確かにあったもの。
何時かの懐かしさ、過ぎ行く凡庸な日々への追懐と痛いような愛おしみ。
そういうものを書きたいと思って綴っています。
右往左往しながら、楽天地に思いを馳せて。
読んで頂けたらば幸いです。
[
レビュー]
[評価]★★★★★
胸がぎゅっと握りつぶれてはなされたような気がしました。必要なものがこんな感じであって大事に出来たりされたりしたら良かったのにと思いました。
気が付かないものの大事さや見えないものの大事さや、こんな世の中良いと思います。
何より平和です。寂しいけど悲しくない。ほんとうです。ありがとうございました。
[投稿者] goodboy[投稿日] 2023-02-13 22:32 [評価]★★★★★
作品の内容もさることながら 文章の運び方 擬音語の表現が素晴らしく ぐぐっと引き込まれます。
さらっと読むような作品ではなく 時間をかけて ゆっくり、ゆっくり…と噛み締めるように読みたい作品です。
弥太郎河童…好きです。
一抹の寂しさ 悲しさの中に 清々しい晴れ間が見える。
そんな作品です。
[投稿者] みすゞ[投稿日] 2020-08-01 06:58 [評価]★★★★★
文字でなきゃ伝わらない。
「小説」ならではの美しい映像が見え、気が付いたら微笑んでいる自分がいる。
心温まります。
時折、ふと読み返したくなる作品です。
[投稿者] はち[投稿日] 2017-01-07 17:55 この小説のURL
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