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~短歌~

第4章 うらうらに 照れる春日に 雲雀上がり 心悲しも 一人し思へば



うらうらに

てれるはるひに

ひばりあがり

こころかなしも

ひとりしおもへば


うららかに光の照っている春の日にひばりが空高く舞い上がり、私の心は悲しいのだ。
一人で物思いにふけっていると。

大伴家持
おおとものやかもち




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