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【BASARA】幸村落ち。元遊女ヒロイン【内容激しめR18】

第6章 忍笑い


そして次に相手しなければならない男が一番厄介だと、牡丹は精神的にも肉体的にも重い鈍痛に悲鳴をあげた。

「…おい…お前があの蒼い龍の餌だって聞いたから、俺様がわざわざ遊んでやってるのに、一体いつまで待たせるつもりなんですかぁ?」

弱々しいのに何処か狂気を放つ語尾。
牡丹はいつもこの男とスルのが最も億劫で苦痛だった。

「わ、私には、何もわかりません…」

「はぁー?」

人を小馬鹿にした態度で小首を傾げこちらを覗き込む様は、それだけで嫌悪感が沸く。
しかし牡丹はこの後すぐに喉元を掴まれた。
容赦なくだ。
緊縛された状態でさらに呼吸することすら憚られてしまったのだ。

「自分の命関わってるのに、何も分かりませんとかぁ…なぁに舐めた口きいちゃってるんですかぁ?この間抜けな女はぁ!」

「うぅぐぅっ!」

片手でグッと締め付けてくる。
それは人を殺すことを苦にも感じない手付きのそれだ。
縛られた縄ごと牡丹は暴れ、突き付けられた死から免れようと藻掻くが、目の前の男はその苦痛に悦ぶばかりだ。

「苦しいですかぁ?苦しいですかぁ?このまま締め付けたままだと、もしかしなくても死んじゃいますかぁ?」

「く…は、ぁぁぁっ!」

窒息寸前になり首を振り上げたとき、ようやくこの男は解放してくれた。
はぁはぁと空気を大量に飲み込む姿にすら興奮を覚えたのか、男は自らの性器を取り出し再び牡丹の首を締めた。

「そんな顔してないで力緩めないと、痛いと思うぜぇ…?」

苦しさに躰が強張ったままの牡丹…
その尻穴に向かって、男は勃起を容赦なく突き入れる。

「おーおー、締まる締まる!ヤリまくってるから緩んでるマ○コより、こっちのが何倍もおかわりできるってもんよぉ…」

強引に打ち込まれたせいで牡丹の尻穴がはちきれ、血が流れ出した。
なのに…。

「いっ…!んぁぁっ!」

開発されきっているせいで感度が高まり、良がる自分が情けなくなる。
天海様によって性交用に慣らされたア○ルが更に快感を求めてくるのだ。
牡丹は死ぬ間際に見ると言われる最高のオルガズムというものを初めて目の当たりにし、苦しみ逝き喘いだ。
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