【BASARA】幸村落ち。元遊女ヒロイン【内容激しめR18】
第6章 忍笑い
「えー!いいんですかぁー!三成様!」
今の今まで飼い主から待てを食らっていた石田三成の左腕…それに最も近しいと自ら名乗るこの男は、嬉しそうに目をパァッと輝かせうきうきと半身を取り出した。
「んじゃ、島左近、ちょっくら挿りますよっと…」
あの三成様と穴兄弟になれるなんて、マジかよ!サイコー!
と、この鉄火場男はお気楽に思っていた。
もちろんあの飄々として抜け目のない三成様が、珍しい程に女に拘る理由も知ってはいたが、そんな事は二の次でいい。
三成様が抱いた女を共有してくれる、その事実だけで直ぐに逝けそうなくらい嬉しいというだけだ。
「んっあぁ…」
ぢゅぷっと白濁を散らしながら、左近の陰茎が女の膣と結び合う。
これはさっき三成様が出した子種だなぁ…とにやにやする心を抑えて左近は思い切り腰を振った。
「…まるで本物の犬だな」
三成はその様子を見ながら、自分よりも激しく腰を振るいパンパンと肉体のぶつかる行為を平然と行う飼い犬にそう呟いた。
「だってその方が、三成様悦んでくれるっしょ!?」
「…ふん。下郎めが」
憧れて止まない三成様が俺の性交を眺め、興奮してくれたらそれでいい。
歪んだ性癖を押し隠しもせず、左近は犬になりきり舌と唾液をだらりと垂らした。
「あっ、やべっ…これ、いいッ!いいッ!最高ッ!」
「やっ、やぁ…、は、激しっ…んはぁ…ん!!」
「うおぉ、腰とまんねっ!み、三成様っ!俺、これ無理っス!すぐ逝っちゃいますっ!」
好きにしろ…と低い声で呟かれたと共に、膣内出してもいいと解釈した左近は、三成様が悦んでくれるようにと躊躇なくそれを実行した。
「ああっ、逝く!逝きますよ!三成様っ!見てて下さいッス!あぁぁ!」
「ふん。早漏め…」
うぅ、三成様の言葉責め今日も冴えてんぜぇ!
そんでビッチマ○コに出せるなんて…!
そんな悦びは言葉に出来る余裕もなく、左近はびゅるびゅると溜まっていた精液を解き放ったのだった。
この女には悪いけどね、と緊縛され動けぬ身の花を、少しだけ憐れに想いながら…。