【BASARA】幸村落ち。元遊女ヒロイン【内容激しめR18】
第5章 言合い
「それでなんで私がお前の実験台なんだ!後生だから、もういい加減にしてくれ真田っ!」
「まだだ。まだこちらに記してある性技は試しておらぬが故…」
「この熱血変態馬鹿!私は謙信様のつるぎだぞ!こんなことをして許されるはずがっ…」
幸村は自分の舌で濡らした指を、宙に吊るされているかすがの尻穴に突き入れた。
そして、陰核を唇や鼻先で刺激する。
すると、かすがは身悶えて涙を浮かべる。
あの時の牡丹のように。
欲しがるのだ。
「堪忍しろ…真田…。もう何時間、私を逝かせないつもりだ…」
忍び衣装を脱がさず、胸のV字ラインからはみ出た双乳。
女性器の部分だけを割かれ丸出しにされたこのかすがを亀甲縛りにして吊るした格好は、それはそれは他の男が見たらさぞ興奮に達し、すぐにでも猛り狂ったであろう。
しかし真田幸村にとって、かすがを陵辱したい等と微塵にも考えつかないのだ。
これは試練の一つでしかない。
女を悦ばせ、いかに欲しいと言わせるか。
それが今の最大の目標だった。
「某は別に忍殿を欲しいと思っておる訳ではないのだ…。むしろ何時間でも堪えて貰っても良いくらいにござる」
「どういうことだ!そもそもお前は私が苦手なんじゃなかったのかっ!?」
「だからにてござる。かすが殿を克服すれば、某もきっと…」
「はぁ…!?」
かすがは声を荒げたが、本当はもう雌としての欲望に堕ちきる寸前だった。
残っているのは謙信様への愛と忠義だけ。
しかし…。
全身を舐られ、焦らされ、昇天の寸止めを繰り返されれば、満たされたくもなってしまう。
「ううっ…真田ぁ…真田ぁ…」
「もう限界にござるか?」
コクコクとうなずく女忍びは、とうとう観念したようだった。
そしてその時幸村は、用意していた言葉を吐いたのだった。
「ならば、挿れて下さいと言え」
「なっ…」
これにはさすがのかすがも驚きを隠せなかった。