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【BASARA】幸村落ち。元遊女ヒロイン【内容激しめR18】

第4章 跡追い


――これで本当に最後かもしんないし

佐助は逸物を取り出すと、牡丹の菊穴にそれを挿し込んだ。
半身の2つの壺を突かれ、牡丹は植え付けられている欲望の大輪が咲き乱れるのを胎内の中で感じていた。

「あぁ…すごく、イイっ!イイっの…狂ってしまいそう…!」

それでも幸村は手を出さず、牡丹を視ているばかり。
それどころか、

「ふ、っー!ふ、ーっ!」

自慰に没頭している辺り、まだまだ若くて性に興味深々の可愛い殿方だと牡丹は思う。
そんなに悔しそうな顔をしていなくても、私という華はすっかり貴方のものなのに…と。

「政宗様ぁ…佐助様ぁ…」

「let's party!やっぱ女はこうでなくちゃな!」

「牡丹ちゃん…さっき言ってたこと、今度は真実になっちゃったね。アアッ…ケツ穴も気持ちいい…」

気を合わせた訳でもないのに、政宗と佐助のそれが交互に襲ってくる。
かと思えば二人して奥まで同時に貫いてくることもあった。
誰の四肢か分からぬほど絡み合う三人。

まさしく嬲るという字の如く牡丹を刺し貫く政宗と佐助は、性を欲しがる牡丹に向けていよいよ子種を解き放とうとする。

「あぁ、くっ…考えてたよりこいつは…」

「お、奥州の大将…あ、あんま自分勝手に動かないでよ…!そうすると、こっちにも色々と影響が…」

「それはこっちのセリフだ、猿!」

「あ、そう?今日に限っては気がよく合うようで…あ、そろそろ俺様…」

「ば、ばか!お前!先に出したら俺も堪えきれねぇって…!」

牡丹はなんやかんやと両の耳越しに口喧嘩し合う彼等に、武田軍と伊達軍は仲が良いのだなと気付いた。

幸村様もそんなところで見ているだけでは寂しいでしょうに。
そろそろ意地悪するのはやめてあげようかな…。

牡丹は幸村様を手招きするように腕を伸ばすと、彼はハッとして立ち上がり、束々とこちらに歩いてきた。

そして…。
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