• テキストサイズ

【BASARA】幸村落ち。元遊女ヒロイン【内容激しめR18】

第4章 跡追い


思ってもみない佐助からの言葉攻めに、牡丹はもはや失神寸前になっていた。
後ろからは幸村様が絶頂を迎えようとこれまでにない程、腰を振るってくる。

「あはぁ…あぁぁ、ん、すご…これ…だめぇ…!」

あへぇと、舌を垂らす牡丹を見て、佐助はすかさずその口を塞いだ。
大将がムッとするのを目の端に捉えてはいたが、あんたのそれは正直違うよね?と佐助は思う。

出逢って以来、こっちはずっとやきもきさせられてんだ。
なのに、大将…あんたときたら…。

「逝き顔も可愛いね…牡丹ちゃん」

ちゅぱっと音を立てて口付けを終えた佐助の目は真剣そのもので、牡丹は予想外の展開にどきりとしたが、思わせぶりなのは忍びだからだろうと考え直した。
そして幸村様がそれとほぼ同時に、

「くっ…佐助の前で孕ませてやる…!」

と躍起になって射精したものだから、牡丹は遂にこれには耐え切れず意識を飛ばす他なかったのだった。
/ 69ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp