【BASARA】幸村落ち。元遊女ヒロイン【内容激しめR18】
第3章 物思い
「ぐっふぅ!!!!」
すると、それを見た幸村様は辺りを囲むマグマと同時にまた鼻血を吹き散らした。
いい加減、その癖のようなものも治して頂かなくては困る、と牡丹は思う。
じゃないと私の唯一無二の性技を、たっぷりと堪能して貰うことすら出来ないのだ。
「ほら、幸村様…今どんな気分ですか?…」
「き、気分とは…」
「殿方は、皆ここが好きなのです…」
「そ、それは、見聞したことがあるが…某は…」
「幸村様も、お好きでございますか?」
「す…」
くぱぁと、両手で開きもう一度尋ねると、幸村様はもはや押し黙ってしまった。
ただ深い傷でも負ったようにボタボタと流れる鼻血は止まらない。
そして食い入るようにコチラを見ている。
ずっと牡丹が、気になってしょうがないというように。
それで牡丹はもう一度、自慰行為をはじめた。
「そのまま、見ていて下さい…」
一度逝ったはずの蜜壺に、再度指を嵌め込む。
「ああぁっ!!!!」
じゅぷじゅぷと、出し入れを繰り返すと、幸村様は、ふーっ、ふーっと雄犬のような荒い息を巻いていた。
「あっああっ、幸村様ぁ……」
クセになりそう…。
今までも、こんなプレイを強要されることはあったが、自ら望み、想い人本人に見られながらするオ○ニーは一味違うと牡丹は堪らない気持ちになっていた。
自然と片方の手で乳房をしだく。
乳房の大きさには自信がある。
この身体付きにも。
だからもっと見ていて…。
もっと…。
いやらしい気持ちになって幸村様…。
「ああ、幸村様…いやらしい牡丹を、もっと近くで見て下さい…」
「ぐぬぅっ!!!!!」
「それで、自身のも触って…慰めて…お願い…また私一人で逝くのはイヤです…寂しい…」
誘うように言うと、とうとう幸村様は自身の股ぐらと睨み合ったあと、はしたない牡丹の姿に惹かれるように、ふらふらと覚束ない足取りで近寄っていった。