【BASARA】幸村落ち。元遊女ヒロイン【内容激しめR18】
第3章 物思い
「はぁ……ぁぁん……」
目の前に幸村様本人がいる。
それだけで、こんなにも感じ方が違う。
距離的にも精神的にも物凄く遠くはあるが、確実に彼が目の届く範囲にいるのだ。
想像だけの幸村様とは全然違う。
クリトリスは、既に膨らんでいた。
いつものように剥いて弾くと、自然と声が漏れる。
「あっあはぁ、あぁ!」
これで外にいるあの忍が、幸村様と私が同衾したと勘違いしてくれれば、事は済む。
「ンっう…幸村様ぁ…」
しかし、こんなに感じるオ○ニーは初めてだ。
彼が寝ているときコッソリしたあの時もかなり良かったが、意識ある状態の彼の側でするのもまた…。
ああ、耐えられない…。
思いながら牡丹は指を2本、一気に突っ込んだ。
「ああっ!ゆきむらさまぁ!ゆきむらさまぁ!そんなに無理に突っ込んだら駄目ですー!」
今のは、少しわざとらしかったかな?
思いながらも牡丹はぐちゃぐちゃと蜜壺を掻き回した。
そして、ふと、幸村様のほうを見た。
するとどうだろう。
彼は、塞いでいたはずの目と耳を開け、こちらを見ているではないか。
「ああっ!…うそっ!…やだっぁ!…な、なんで…!?どうして見てるのですかっ!?」
牡丹は驚愕して一瞬指の動きを止めたが、彼に視姦されていることを理解すると、その瞬間、一気に昇り詰めた。
「あぁ、やだぁっ!きちゃうっ!きちゃうよっ!あぁんっ!」
見ないで…。
こんな風に恥じらいを覚えるのも、初めてだった。
曲がりなりにも遊女のはしくれ。
こんな経験はいくつも乗り越えてきたし、もっと恥辱的なことにも慣れているはずなのに…。
なのになんで…
「ああぁぁあんっ!!」
逝き果てると同時に潮が吹き出て、同時に床に水溜りを作ってしまった。
ああ、こんな、はしたない姿を幸村様に見られてしまうなんて…。
きっと完璧に嫌われてしまった…。
そう思っているのも束の間…。