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Unlimited【ダンまち】

第106章 ノヴァ





ボーダー本部基地
エンジニア室
強制的に生身へ戻し、赤子にするトリガー
そして記憶を完全に消去し、都合のいい兵隊にすることを目的としたものだった

ラボに連れて行っても数時間解析されても戻す手段が無い、お手上げ状態だったそう


雷蔵『う〜ん…
一時的なものだとは思うけれど
いつ戻るかまではわからないな
流石に効力も無限じゃないだろうし』

二宮「…そうか」眉間に皺を寄せる

雷蔵『相手のトリオンを元に持続する類だったら手も付けられないけれど…
今回の場合に限った話で言えばそれは無い
それはトリオン体のままでないと出来ないし
生身にして戦闘力を削いで、その上で確実にこちら側へ取り込む為のトリガーなんだと思うよ』
恵土「きゃっきゃっ^^//♪」
手を伸ばし雷蔵の頬を満面の笑みでペチペチと叩く恵土を一瞥して、二宮へ差し出した

二宮が受け取ってから、雷蔵は恵土の頭を撫でた
雷蔵『お大事に
時間経過で戻るはずだから様子を見よう』
二宮「わかった
感謝する」頭を下げる
『!!!?』

雷蔵『別にいいから
仕事だし』手と頭を左右に振る


そしてエンジニア室を出て二宮隊と合流し
上層部への報告の為に廊下を歩く中

迅「やっ、お疲れ様♪」ウィンク挙手
迅は恐竜の着ぐるみ服を手にして来ていた

迅「ごめん、オムツまでは持ってきてない;」
二宮「いや…十分だ」
まだ着替えはさせない
そのまま隊服でくるんでいて、と
辻󠄀へ着ぐるみ服を手渡し、後で着せてとお願いした

辻󠄀「?わかりました」
迅「理由はすぐわかるから」微笑
指しゃぶりする恵土の頭を、迅は楽しそうに撫で回していた


で…
上層部への説明時(迅同席)
『おおおおおおおおお!!』

林藤「恵土の赤ん坊の頃かあ」
忍田「かわいいなあ!あとで写真を」
城戸「ごほん!」
ピタッ!

城戸「…状況を聞こう」
二宮「はい」
この折も一帯を壊した件のみ怒られた

恵土がいつ戻るのかは不明で
当の恵土は、きゃっきゃっと満面の笑みを向けて撫でたりしてくる程度だった


隊服ごと床へ置いてから
数分後…

林藤「口を開けてみろ
ほら」跪く
犬飼「さっ)←恵土の前に回る

あーーん」大きく口を開ける

恵土「あーーーー」口を開ける

林藤「下の歯3本か…
生後七か月ちょいじゃねえか?
上の歯はゼロだ」
そう確認し、立ち上がった直後


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