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Unlimited【ダンまち】

第104章 最初(始祖)





木虎「玉狛支部に帰るなって言われたって
泣いてしょげていましたが?
迅「うん…遭遇するのが視えてたからね
その方が辛いことになってた」苦笑

木虎「………なら仕方ないですね(溜息)
風間さんにも共有しましたが既読スルーで
風間「済まない
怒りを通り越して抑えるのでやっとだった
『…;(ですよねー;』

太刀川「俺には?」自身指差す
駿「迅さんから共有なかったの?
太刀川「無かった
木虎「風間さんから行くと思われたのでは?
『なるほど』

木虎「入隊から3か月間シールドモードを会得しない
ソロランク戦もチームランク戦も見ず学ぼうと動かない
戦う為の力も動き方も立ち回り方も学ばず、腕も磨かず、伸ばそうとしない

結果、実力差を認めず、認めてもなお無理に飛び掛かりやられ、機密情報漏洩
C級はベイルアウトが無いと知られ、優先的に狙われ、C級の仕事である市民の避難誘導も滞り、戦場が敵側に傾き揺らぐ

あの時…
あなたが時間稼ぎのみに徹していれば
守りのみに徹して、A級を待っていれば
ただそれだけで守れたのに、そう動こうともしなかった

少なくとも…シールドモードがあれば確実に持てたわ
モールモッドでもバムスターが相手でもね
そう作られたものだったもの

その為に、迅さんの助言もあってレイガストを支給されていたんだから——

まあそれも台無しにされたけれどね、はあっ」瞑目嘆息


「危険だと分かっている
でも止めれば市民が危険になる
だから結局、C級を危険な場所へ出すしかない」
という二重拘束になっている

「それ以外に、それ以上の策はなかった」という鬼畜


修一人の行動によってC級全体の安全を支えていた4年計画の大前提を崩し、その結果生じた危険と責任を自分自身ではなく周囲に背負わせる形になった


三雲修の罪・問題点 総括
① 4年計画の大前提を破壊した
第二次ネイバー侵攻に備え、4年間かけて準備されていた計画の根幹を崩した
C級隊員を戦闘に参加させず、ベイルアウトが無いことも敵に知られないようにすることで、安全性を確保する計画だった

② 「C級にベイルアウトが無い」という機密情報を敵に知られる原因を作った
C級隊員が本部外でトリガーを使用
戦闘で敗北したことで、C級にベイルアウトが無いことが露呈
これは修一人の情報ではなく、全C級隊員の安全に関わる情報だった


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