第104章 最初(始祖)
迅「駿…痛い目見るぞ?
駿「迅さん…
俺さあ…ムカついてるんだよね←口端だけ上げる
初恋の人泣かされて
あんなになるまで追い詰めて
8日からずっと寝てないんだよ?
きっとこうなるのが観えてたんだよ、全部
なのに…
それでチャラ?人の手柄で、自分の罪を流させて
自分で手柄も立てずに笑って居座れるような人間が?
そんな横暴まかり通ると思う?
恵土先輩がどんな想いで第二次ネイバー侵攻に賭けてきたか知ってるのに?
寝る間も惜しんで必死に考えに考えて、俺らがB級になる前もC級隊員が格上相手でも生きて帰れるようにって、必死に訓練つけてくれてたよね?恵土先輩直々に
希望制だったけど…
全部のトリオン兵の動きもその更に倍速も全部全部…
本気の恵土先輩自身を相手にした格上相手への時間の稼ぎ方も…
ずっとずっと…その為に時間を割いてきた…全部を賭けてきた
それなのに…なに?
一人の勝手なワガママで
そのC級隊員三雲修が3か月間サボったツケを、他のC級隊員に支払わせよう、割を食わせようとしてるんだよ?
それなのに…B級?
自分だけ割を食いたくないって?
笑わせないでよ(真っ黒真顔、どすの効いた声)
そんな簡単になれるものじゃないし
なっていいものじゃない
身の丈ってものを叩き付けた方がいいんだよ
ああいう手合いにはね
大っきらいだから」
ポケットに手を突っ込んだまま
迅へきっぱりと言ってのけた
迅さん教
迅バカの駿がここまで迅に食いつくことは、初めてのことでした
現在の駿「俺…誰彼構わず噛み付くと思った?
ちゃんと選ぶよ?わん!♪
なんてね^^」くす←目が笑ってない
1月8日
修VS風間を観戦中
烏丸と木虎は、内部通信で会話していた
木虎「全て聞き及んでいます
空閑の手柄で全て水に流させたと
自分の不始末に対するけじめを全て人にさせたと」
烏丸「それは…恵土先輩からか?」
木虎「いえ…あの取り乱し様から察しは付きます
烏丸先輩も聞いたでしょう?
そんな人を何故弟子に?」訝しげに見つめる
烏丸「……←顎に手を当てる
それは…余ったから?」木虎を見る
木虎「…;
はあっ;(溜息)
自分のしたことも自分で取り返そうとしない人は、永遠に変われません」
烏丸「…恵土先輩の教えか
木虎「はい!
たとえ烏丸先輩からの頼みであっても…そこだけは譲れません
