第104章 最初(始祖)
入隊から3か月間サボりにサボって、与えられるまま合同訓練だけこなして去って、
ソロランク戦やチームランク戦も見ず、使われているシールドモードも見ず、学ばず、
戦場の立ち回り方も戦い方も見ようとせず、戦えるようになんてなれる訳が無い
赤子でもわかる理屈です
頭を下げること、頼むこと
学ぶ為に動くことから出来ないあの人に、教えること等何もありません
師匠を泣かせた事実は変わりません
4年計画…第二次ネイバー侵攻に備えた4年間に渡って頑張ってきた全てを、ひっくり返してめちゃくちゃに引っ掻き回した罪も!!」
烏丸「それは…修が頭を下げれば教えるんだな」
木虎「もののたとえです!!
自分の不足で
勝手に走って、勝手に転んで
そしてその割を人へ食わせようとする態度が気に食わないんです
食わせている自覚が無いところも!」
烏丸「C級隊員を少しでも多く守れるように…
その為に修がB級になることが必要だった?らしい
迅さんによると
木虎「はあ?
実力でも無いのに?
自分の足で自分の頭で
必死に考えて、動いて、蓄積して
そうして強くなるものでしょう?
手柄でも強さでもなんでもそうです!
それを努力もせず、形だけ真似たところで強くなれるはずが無いでしょう!?
出来る数を増やしても同じことです!!
自分の実力も顧みず、相手との戦力差も見極めようともせず、勇猛果敢のつもりで英雄気分で突っ込んでやられたせいでそんなことになってるんでしょう!!?
全部あの人(三雲修)のせいなのに
烏丸「それでも…
少しでも可能性があるなら賭けたい
俺は…あいつの師匠だから」真剣な顔で修を見つめる
木虎(そういうところもカッコいいんだけど//)きゅっ!顔逸らし瞑目
烏丸「それとなく気に掛けてやってはくれないか?」木虎を見る
木虎「…あの人の対応次第です(ふいっ)←三雲修を見る
強くなる努力は自分でやるものです
人におんぶにだっこでは、自立できません
戦場で確立した強さは、得られませんので
師匠の受け売りですが//」こほん瞑目
烏丸「ああ…知っている
俺も…教わってきた
見てきたからな
恵土先輩が…頑張り続けてきたところを
あの4年間(恵土先輩の頑張り)を——無駄にはさせない!(真剣)
少しでも…減らそう
あの人の悲しみも
広がる死も、誘拐も」
木虎「……はい!」頷く
