第3章 僕と「はじめまして」や、その他諸々。
『特別な呼称』
※砂糖を吐きそうなほど甘い?閑話につき注意。
Q.2人きりの特別な呼び方はありますか?
勇利「いや、普通にヴィクトルはヴィクトルのままで…」
ヴィクトル「昨夜もベッドで呼んでくれたのに…勇利のイケズ」
勇利「ち、ちょっと、何言っちゃってるの!?」
ヴィクトル「いいからとっとと答える!さん、はい!」
勇利「う~~もう…ヴィーチェニカ!」
ヴィクトル「ゆうり~♪(日本語ぽい発音)」
純「ヒゲの名前が尚寿(なおひさ)やから、ナオちゃん」
藤枝「…純ちゃん、あるいは純坊。捻りもクソもないな」
礼之「僕の生まれ故郷のスオミっぽくユリ。スオミには、ユリやミカとか日本人から見て女性っぽい男性名があるから」
ユーリ「…礼之。普段も変わんねぇよ」
礼之「最近、試合で一緒の会見に出る事が増えて来たから、その時はプリセツキーさんって呼んでるよ。何だか、初めて会った頃みたいで新鮮だよね」
ユーリ「お前は、会見とかで俺と目が合うとだらしなく笑うのやめろ。色々感づかれたらマズイだろ」
礼之「ごめん。でも、ついユリに見とれちゃうから…」
ユーリ「バカ野郎!お前だって、最近ほんのちょっとだけカッコよくなってるじゃねぇかよ…」
オタベック「守道」
守道「オタベック。何せ、普段が『君』『貴方』の代名詞呼びだからね」
オタベック「他にも特別な呼び方があるけど…」
守道「言わなきゃダメなのかい?…俺のアルティン。彼の苗字だが、トルコ語のアルトゥンと同じく『黄金』の意味だ。カザフ国歌の歌詞にもあるな。状況に応じて『可愛い』『小憎らしい』などの形容詞が入る。さて、俺も答えたんだから君も正直に言うように」
オタベック「…その…本当に、本っ当に…童心に返って甘えたくなった時だけ……ぉ…『お兄ちゃん』…」
守道「ただしこうなっちゃうと、疚しい事が一切出来なくな…痛っ(つねられた)」