第20章 癒しの時間
『こんなに泡だらけになるとは思わなかったよ…これも薬研と後藤が原因の発端だよね』
後藤「大将がやり返してきたからだろ!」
薬研「俺はやられっぱなしは嫌だったからな」
『やっぱりまだまだ子供なんだね〜……薬研も後藤も。可愛いとこあるじゃん!』
私は薬研と後藤のほっぺをツンツンしながらニヤニヤ笑った。
するとふいっとそっぽ向かれてしまった。
あぁ、可愛いなぁ…こうゆうタイプのショタも悪くないな。
信濃「大将、俺を盾にしたよね?ひどいよ大将」
しゅんとしている信濃。
私はそんな信濃を可愛いと思いつつも、軽く謝った
『あー、ごめんってばぁ。たまたま信濃が居たからつい』
愛染「主の近くに寄るのも気をつけなきゃだな!」
『そんな寂しいこと言わないでよ!でも久しぶりに楽しかったなぁ、こんなに楽しかったお風呂の時間ってないよ!!』
お風呂ではしゃぐってなかなかないもんね…
湯に肩まで浸かりながら話す。
平野「僕たちも、こんなに楽しかったお風呂の時間はなかったです」
前田「主君とのお風呂は、とても楽しい時間でした」
嬉しげに微笑みながら楽しかった気持ちを伝えてくれる平野と前田。
あぁ、ほんといい子だ……