第1章 甘い野獣(銀時甘裏)
ああ、ホント、たまんねえな。
美咲自体が甘い甘い媚薬となって、俺を狂わせる。
狂わせれば狂わせるほど、もっと狂わせたくなる。
一緒に堕ちて行こうぜ。
俺のことを欲しくて欲しくて仕方ないくらいになるまで、愛してやるよ。
「先に何度もイッてんじゃねえよ」
「やぁあ…、イッてるのぉぉぉ、そんな…突…かないで」
「嘘つけ、気持ちいいんだろ」
「あああ…ん…気持ち、イイ、よお……」
「このまま、中に出していい?」
「ん……ああん……中に、出してっ……」
「聞こえねえよ」
「ああっ、……中に出して、いいからあ……っ!気持ち、イイの、もっと…くださ……ああっ」
「じゃあ、もっとイけよ、ほら」
「あああああっ…、またイッ…く…あああああん」
何度美咲がイったのか、途中でわからなくなった。
俺は彼女の奥に自分のモノをねじこみ続けた。
俺の形を、奥まで教えこむように。
昔の男の記憶を、上書きするように。