第1章 甘い野獣(銀時甘裏)
「じゃあ、銀さんのも気持ちよくしてくれる?」
俺はズボンの前をくつろげ、怒張を取り出すと、美咲の口元に持っていった。
「ほら」
美咲は身体を起こし、一気に俺自身を口の中に含んだ。
美味しそうにほおばるじゃん。
そんなに銀さんに早く挿れてほしい?
奥まで入れると少し苦しそうな顔で俺のことを見上げる。
それがたまんねえ。
カリに這わせる舌の動きは悪くない。
というか、結構上手い。
これも前の彼氏に仕込まれちゃった?
そう思うと、嫉妬心がムクムクと湧上がって、やや強引に腰を動かす。
「ん……」
俺を喜ばそうとしてか、一生懸命にほおばって苦しそうな顔をしているもたまんねえ。
あっ、と思った時はもうヤバくて、そのまま口の中に射精してしまった。
思いもよらない暴発に彼女は咳き込んだ。
「ゴホッ……ゴホッ……」
ああ、ああ、俺のが口からこぼれちゃってるじゃん。
この白いのが垂れていくのもエロい。
「美咲ちゃんったら、お口からこぼして、お行儀悪いなあ」
俺は、生理的な涙が浮かんだ顔を見て、笑みが収まらなかった。
「あ……ごめんなさい……」
手で顔を拭う様もたまんねえ。
俺は再び彼女の肉壺に指を這わせた。
「あれ。美咲ちゃん、さっきより濡れてねえ?」
「や……」
「フェラしながら、自分も感じちゃった?」
「ちが……」
「ちがわないよね」
俺は中に指を入れた。
「ひゃ」
「上の口も下の口も、こんなにエロい汁こぼしちゃってさあ」
「あ……あ……っ……」
「美咲の中に、挿れていい?」
「ん……」
まだ余韻が残っているのか、ぼうっと上気した表情で俺を見上げてうなずく。
可愛いなあ。
早く挿れて、俺の身体の下で美咲を狂わせたい。