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【呪術廻戦】禪院直哉と返命の妻【R指定】

第5章 白銀の面影と漆黒の断絶


仁美の腕がピクッと動き、悟を拒もうとしたのを見て悟はすぐに体を離した。





散々世話をしてきた仁美の体に、今更強い情欲は無かった。






だけどベットに横たわっている仁美の首筋に、自分が付けた跡が赤く残っていることは、悟の気分を良くした。






悟は首筋にかかっている仁美の髪をどかして、その痕を優しく撫でる。





「…俺の元服の儀なら、いろんな呪術師が来るだろうから、反転術式を使える奴を紹介してやるよ。」





仁美にとって、それが一番良い方法だと分かっていたが、悟自身反転術式を使えなかった為、教えることが出来なかった。






今までその機会はあったが、悟は自分が京都を出るこのタイミングまで、それを仁美に教えることはしなかった。






仁美は悟の言葉に表情を和らげた。

その仁美を見て悟はまたゆっくりとキスをする。





今度は先程よりも穏やかな時間が流れる。






そして約束した元服の儀に、禪院直哉と出会うとは、悟も仁美も知るよしも無かった。

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