第5章 白銀の面影と漆黒の断絶
「もちろん仁美も来て。形式だよ。でも、意味はある。俺がどこに立つか。誰の側にいるか。」
そう言って悟の手はゆっくりとの頬を撫でる。
元服の儀にの場に、悟の側に居る意味は仁美でも分かる。
「……分かった…。」
仁美は今までの五条家からの恩恵に応えることは決めていた。
彼が自分にキスをしてくるのも、いつかは彼の側に自分が居ると分かっていたからだ。
了承した仁美に、悟はゆっくりと笑みを戻した。
そして再び唇を付けると、また舌を絡める。
絡まる舌に、仁美は今度は彼の腕を掴んでキスに応えた。
くちゅっと静かな水音が何度も繰り返す。
ちゅっと何度も唇を押し付けながら、その唇がゆっくりと頬を滑らせて首元に移動した。
「…っ悟っくんっ。」
悟の舌が首元に触れると、仁美の肩が跳ねて戸惑いの声が漏れた。
悟は仁美をゆっくりとベットに押し付けた。
そして覆い被さるように上から首元から胸元まで舌を這わせたいる。