第3章 🍀 ̖́-
「んぅ……」
「ユウリ……」
何度も角度を変えて啄まれ、次第に深くなっていく。
「あっ……」
舌が絡み合う音を聞き、恥ずかしさに頬を染めていると、ダンデが耳元で囁いた。
「俺のことだけ感じてくれ」
ユウリはそっと目を閉じる。
今、自分の心を支配しているのはこの人だ。他のことは考えられない……。
ダンデはユウリの服に手をかけると、目を見つめたまま脱がしていく。
「っ……」
スカートも床に落ち、下着姿になったところでダンデは手を止めた。
「綺麗だ……」
そう言うと、彼はユウリの背中に腕を回し、ブラのホックを外す。
「あ……」
太い指がブラの肩紐の中に潜り、より白い肌が露わになると、大きな手が直接胸に触れ、優しく揉まれた。
「君の肌はとても柔らかいな」
「やっ……」
「それに…甘い香りがする……
気持ちいいかい?」
「……はい」
「素直でよろしい」
ダンデはクスリと笑うと、そのまま胸の先端を口に含んでしまう。
「ひぁっ…」
突然の強い刺激に声が抑えられない。
熱い舌が這う度に甘い痺れが走り、身体の奥が疼いてくる。
押し倒され、胸を離れた口元が唇を塞ぐと、ユウリはまるで大きな動物に食べられているようだと思った。
ダンデはユウリの小さな胸を掌全体で包み込み、親指で先端を押し潰す。
「んっ……」
両方の乳首を同時に攻め立てられ、ユウリは身を捩らせた。
「少し乱暴でも平気そうだな」
ダンデはユウリの両足の間に膝を入れ、股間をぐりっと押し上げる。
「やっ……」
「嫌じゃないだろう?」
膝の太ましい筋肉が、体の一番弱いところを何度も擦り上げ、ユウリは声を漏らすまいと両手で口を覆いながら快感に耐えた。
「はぁ……ん……あっ……」
「可愛いよ、ユウリ……」
大きな親指が、ショーツの上から確かめるように撫で、ぬちぬちと愛液が入り口に塗り込まれる音がする。