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【ポケモン】キミニキメタ【ダンデ夢】
第2章 🌿 ܸ
リザードンは背中に乗せた男に対して不服げに鼻を鳴らす。
「……なんだ、不満そうだな」
「クォウ」
ダンデは眉根を寄せて、リザードンを優しく撫でる。
「仕方ないさ…これ以上彼女を困らせたくなかったんだよ」
「グルルゥ……」
「大丈夫。お前が1番知ってるだろう?」
突然、ダンデの雰囲気が変わったことにリザードンは気がついて首を持ち上げる。
「俺は、狙ったものは絶対に逃さないって」
ダンデがそう言うと、リザードンは納得いかない様子ながらもそれ以上何も言わなくなった。
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