第16章 Murderers
「マイキーくん、伊織さんに言ってたんだ。
"俺たちの人生は苦しみだけだったな"って。
でも、苦しんでるなら全力で支えて、間違ってんなら本気でぶつかる。
俺はマイキーくんとはそういう仲でいたい。」
「…そうだな。」
「決めたよ、千冬。
俺は東卍のトップになるまで、未来には戻らねえ」
タケミっちはそう言いながらゆっくりと立ち上がる
…目に光が戻ってきた
「これが俺の最後のリベンジだ…!!!」
登ってきた朝日に宣言するようにそういうと、相棒は深呼吸して大きく息を吐いた
「よーし!やってやる!!」
「ついてくぜ、相棒!」
お前が行く道、どこまでも、な