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ONE MORE CHANCE【東リべ】

第11章 Bloody Halloween


「ッオイ!!!」





『…』





「何やってんだよ!!
起きろ!」














うるさいな


今いいところなんだ

この水の中は暗くて何も見えないけど、冷たくて気持ちがいい

















「お前が死んだら意味ねえだろ!!!
お前!さっき言ったことも忘れたのか…!!」



『…』
















さっき…?


私何か言ったっけ…?




















「誰も死なせない。誰も殺させないんじゃなかったのかよ!!!!」



『…だれも、』



「お前が死んだら!それを破ることになるんだぞ!!」






















違う


私が死ぬのは、自分のせい





私は誰にも殺されてない




















「っクソ!
いい加減目ェ覚ませ!!!
俺たちの立場で考えてみろ!!!」



















みんなの…立場………









ー伊織!


ー伊織


ー伊織〜


ー伊織…








ー伊織、













万次郎…












ー伊織、、、







圭くん





















『…死ねない』




「…」




『…私が、死んだら…圭くんが自分を責めちゃう』




「ああ、」




『万次郎が、自分を、カズくんを許せない』




「そうだ」



















なんとしても生きてやる





まだ余力はある

















私は、誰にも殺させない…!!!
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