第11章 Bloody Halloween
「黒龍ってチーム、知ってる?」
『もちろん』
「めちゃくちゃひでぇ奴らだって噂は聞くよ?
3個上だっけ?」
「うん
…なんで相談しねぇんだよ。一虎
場地に聞いたよ?お前、黒龍と1人でやり合ってんだろ?」
「まじか!!
あ、でもそっか、一虎の地元って黒龍のナワバリか、、、」
「まさか、黒龍とやり合う気か?マイキー」
「そ、でも、やるからには大義名分が欲しい。」
そうだ
ここで東卍ができたんだ
俺の全て…
「俺たちでチームを作るんだ!!
それぞれの役割も決めてある!
まず…総長は天上天下唯我独尊男!マイキー!!!」
「褒めんなって!」
「副総長は頼れる兄貴肌!ドラケン!!!」
「ふっ」
「みんなの纏め役!三ツ谷と伊織には親衛隊を任せる!」
『たかちゃんがんばろうね!』
「ああ!」
「旗持ちは力自慢のパーちん!!」
「お!」
「で、俺とお前は特攻隊だ!一虎!!」
「え、でも、、いいのかな、そんな簡単に…」
「いいんだって!!
もうチーム名も決めたし」
「え!なになに!!!」
「東京万次郎會だ!」
「「「『だっさ!!!』」」」
『万次郎センスなーい』
「右に同じー」
「なっ!お前らひどい!!!」
何度思い出しても笑えるな…
東京万次郎會…名前からアホ丸出しじゃねぇか
「…俺らの全てをお前に預ける
時代を疲れ!マイキー!!!」
「おう!
…どんなチームにしたい?」
「そうだな…
【一人一人がみんなの為に命張れる】
そんなチームにしたい」
『…最高じゃん』
「だな!」
「よし!じゃあ結成記念にお守り買おうぜ!!!」
「賛成!」