第8章 Surprise
「伊織〜?着た?」
『き、着た、けど、、、』
「じゃあ入るよ〜?」
『えっ!』
シャッ!
「伊織さん似合ってます!綺麗!!」
「本当!
じゃ化粧するからそのまま座って!」
『あ、や、、本当にもう…//』
「いいから!」
ガラガラ
「ドラケン〜来たぞ〜」
「伊織は?」
『ここ!ここ!!!たかちゃん!圭くんここ!!!』
「あっ!伊織さん動かないで!!」
「ヒナ!私抑えてるから今のうちに!」
『2人、とも!助けて!や、、も、いい、から!!恥ずかしい////』
「恥ずかしがらなくていいじゃないですか!」
「…三ツ谷、聞いての通りだ。」
「…なるほど、な」
「???」
相変わらずギャーギャーと騒ぐ3人
三ツ谷は呆れたように全てを察して笑い、場地は頭にわかりやすくハテナを浮かべている
…場地に至ってはサプライズの意味も理解してないんだろうな
「あ!そうだ!!三ツ谷!アンタ髪の毛出来たよね!!」
「ま、まぁ、妹のでそれなりには…」
「ちょ!手伝って!!マイキーきちゃう!
ほら!暴れない!!」
『いや!本当にいいから!!』
「伊織さん!なんでそんなに恥ずかしがるんですか!!!」
『だって//こんなの着たことないし!私なんか似合わないって!!』
「もううるさい!ほら三ツ谷早く!!」
まぁ、伊織がそう言うだろうってのは俺らは予想はついていた
伊織はそういうやつだ
「…俺この中入れって言われてんの…?」
「ああ。」
「流石に俺捕まらないか?」
「…」
「ほら三ツ谷早く!!」
「「…」」
「…エマ怖え」
場地がそう言って身震いする
…だが、たしかに女子が着替えてる?かも知れねえ中に入れってのは、、、
『きゃあっ!エマぁ!…やっ!』
「「「…」」」
いや、流石に無理だろ…