• テキストサイズ

~月夜の紅~ 銀魂原作沿い小説

第17章 【第十六訓】ドリームキャッチャーな話


「お前ら何してんだァァァ!!」

 見かねた斗夢のツッコミが入る。

「だから、夢は叶うとさびしいんだよ。って、アレ? 記憶と夢とどっち落とすのがっていう話じゃなかったっけ? 趣旨変わってるよ!」

 口をへの字に曲げ、○○は新八に視線を向ける。

「それも違う! 丸々変わってるわァァァ!」

 真剣味に欠けまくる人間達に、斗夢は不信感を募らせる。

「お前、何しに来たんだァァァ!!」

 斗夢は銀時に視線を向けた。

「んなこと言われてもねーもんはねーんだって」
「なんかサラサラヘアーになりたいとかそんなんでいいんじゃないスか」
「じゃ、サラサラヘアーで」

 新八のアドバイスをそのまま答える銀時に斗夢は怒り心頭。
 斗夢の力を見てから入信を決めるという銀時に、斗夢は自らの力を示した。

「頭をごらんよ」

 斗夢は銀時の頭を指さした。
 銀時の頭は、前髪パッツンのサラサラおかっぱヘアーになっていた。
 ヤッホーイ! と喜ぶ銀時をよそに、周りの面々はドン引きしている。

「イヤァァァ! 今すぐ美容室に行ってパーマネントかけて来てェェェ!」

 ○○は銀時の頭を捏ね繰り回す。

「何すんだテメェ! せっかくのサラッサラヘアーが!」
「喜ぶ前にヘアースタイルを嘆け!!」

 新八の言葉が全ての人の心を代弁しているが、銀時はサラッサラヘアーが手に入ったことで舞い上がっている。

「何か御用があればなんなりとお申しつけ下さい」

 願いが叶い、銀時は『夢幻教』の信者となった。
/ 483ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp