第105章 足りねぇんだろ?※/ジン
ズルっとナカでうねっていた玩具が抜かれた。そして、入ってきたのはまた別の玩具。しかもさっきより太くて、振動も強いやつ。
『んあああっ!!』
「ずいぶん気持ちよさそうだな?」
『やだっ、ぬいて……っああ!』
ぐちゅぐちゅと水音が響く。胸の先端も秘芽もずっと刺激されていて、感覚は狂い始めてるのに何度もイッてる。
溢れ出る愛液は止まらないし、涙はどんどん流れ落ちていく。口が開いたままだから、涎も口の端から垂れる。
『も、やだ、ごめんっ、なさいっ……!』
「何も悪くねえ……ただ、いつものじゃ足りねえんだろ?」
また奥にグッと押し当てられて……プシャッと潮を吹いた。それでも玩具の動きを止めてくれない。
『ジン、のがいいっ!』
「いつもよりイッてるくせに何言ってんだ」
『ああっ、やだっイきたくないっ……!』
自分の意思に反して身体はイき続ける。息も切れ切れで意識もモヤがかかり始める。
「飛ぶなよ」
『むりっ……あああっ!!』
またイッた。すると、胸と秘芽のローターが外されて、ナカの玩具も抜かれた。やっと終わり……なんて安堵は一瞬にして真っ黒に塗り潰された。
「コッチがいいって言ったもんな?」
『っ!やだっ、だめっ!』
僅かに残った力で腕の拘束を解こうとした。でも、始まったばかりの体力があったときでさえ無理だったのに、今の状態でなんな尚更無理に決まってる。
脚をばたつかせたけど、簡単に掴んで開かれて入口にジンのモノが当てられる。
『やだやだっ』
「うるせえよ……っ!」
『んあああっ!!』
奥まで一気に貫かれてまたイッた。玩具とは違う感覚。振動がある訳でもないのに、さっきより気持ちいい。
『ねえ、やだっ、またイッ……!』
「ヨガりまくってるくせにやだやだ言ってんじゃねえよ」
イッても抽挿は止まらない。それどころかどんどん早くなる。
『もうむりっ……!』
「少しは我慢したらどうだ?」
必死に首を振って無理だと訴える。我慢なんてできるわけない。
薄れている意識の中、ジンの舌打ちが聞こえた気がする。若干緩くなった抽挿に少し目を開けた。そして、その手に持っているものを見て目を見開いた。
『やっ、やだっ……』
「1人で使うくらい好きなんだろ?」
『そういうんじゃ……』
手の中で転がされてるローター。今は凶器にしか見えない。