• テキストサイズ

【名探偵コナン】黒の天使

第70章 言われない言葉※


『ひ、うっ?!』

一際強く奥を突かれて視界がチカチカする。でも、そのままナカのモノが抜かれた。もう少しだった絶頂が遠のいていく。

『な、なんで……うわっ』

理由も聞けないうちに横抱きにされて、部屋の奥へと進んでいく。器用にバスルームのドアを開けてパチッと電気がつけられた。急に明るくなったせいで焦点が合わない。

『ひっ、つめたっ……』

パチパチと瞬きをしていると頭上から水がかけられた。本当にジンが何をしようとしているのかわからない。濡れた顔を手の平で拭ってジンを見る。

「……」

何も言わないでそのまま出ていった。

濡れて張り付く服をどうにか脱いで、軽く絞ってから洗濯機へ放り込む。徐々に温かくなってきたお湯で身体を流す。

でも、中途半端なところで止められたせいで身体の奥が疼く。この後最後までするんだろうか。

バスローブを来て部屋に戻る。まだ暗い部屋が嫌で、電気をつけた。ジンは上半身の服は脱いでベッドの上でタバコを吸っている。

『ジン、それどうしたの』

ジンの右腕に包帯が巻かれている。恐る恐る手を伸ばしたがそれは払われた。

「……」

『ねえ、怪我したの?どこで?』

「どこにいた」

『へっ?』

私の質問には答えず、代わりに別の質問が投げかけられた。

『そんなのわかってるでしょ』

「どこにいた」

『そんなこと後でもいいじゃない。今はそっちの方が……』

「そんなこと?」

鼻で笑って強く腕を引かれる。あっという間にベッドに押し倒された。逃れようとしたけど、両腕を強くベッドに押さえつけられていて早々に諦めた。

「言え」

『……どうせわかってるくせに』

キッと睨みつけながら言うと、更に腕を掴む力が強くなる。わかってるから抱かれたかなんて聞いたくせに。

『バーボンのところよ。何か悪い?』

「……」

『そんなのわかってるでしょ。今までだってそうしてたんだから。それに、連絡の1つもしてこなかったくせに、なんで私だけいろいろ言われないといけないの?』

「……」

『私は答えたわよ。次はジンが答えて』

「てめぇが知る必要ねえ」

グッと両脚の間にジンの身体が入り込んだ来て無理矢理開かされる。そして、一気に奥まで貫かれた。

『っあ、まって……!』

「……そのつもりだったならいいだろ」

確かに下着はつけてないけど……!
/ 884ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp