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君に届くまで
第67章 忍界大戦1
レン達は、部屋を一室充てがわれた。
休む暇はなく、レンは支給された忍服とベストを着て、額当てを当てる。
「へぇ。大将の戦装束ってそういうのなんだな。」
その様子を見ていた薬研が口を開く。
「そうですね、これが木の葉の忍服です。」
「なんか、ぱっとしないな。」
「全身真っ黒よりかはいくらかいいんじゃないか?」
鶴丸と薬研は好き放題言い合う。
「なんだっていいんですよ。動きやすければ。」
が、レンはやっぱり気にしない。
「「もうちょっと拘れよな。」」
「ほっといてください。」
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