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君に届くまで

第42章 囮





「概ね、予定通りですね。」

「…そう。」

レンは加州に言うと、彼は疲れ切った様子でぼんやりと答える。

「さて、適当な所で隠れて帰りますよ。」

「…うん。」

レンは、とぼとぼと歩く加州の腕を取り、先を急いだ。


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