• テキストサイズ

引き金をひいたのは【アイナナ夢】

第11章 本当に…ありがとう




————


その頃のTRIGGERメンバー。


「今日は春人くん、どうしたんだろう」

「さぁね。とりあえず付き人は姉鷺さんらしいけど。あの人、まだ何か考えがあるみたいだったから。今頃 必死になって動いてるんじゃない?」

「…俺のせいで…無茶してないと良いけど」

「龍。ずっと思ってたけど、その 俺のせいでって言うのやめてくれない?
ボク達は、誰1人として迷惑なんて感じてない。それに、キミが悪くない事も分かってる。
プロデューサーの言葉を借りるわけじゃないけど、もっと堂々としてて」

「て…天っ…!」

「うわ、その顔ほんとに嫌だ」


バァン!!


「楽!!びっくりした…」

「ちょっと、うるさい。もっと静かに入って来れないの?」

「春人からラビチャ来たんだが。お前らにも来たか?」

「いや?俺には来てないな」

「ボクのところにも来てないよ」

「そ、そうか、俺だけか」連絡来たの

「ふふふ、良かったね、楽」ほんわか

「単にリーダーだから、楽に送っておけば良いやって思っただけでしょ。なに喜んでるの」

「ちっ、違う!俺は喜んでないし、そんな事より見てみろ!内容を!」

「「え?」」


《 いい感じ 》


「「……何が!?」」

「だよな!そうなるよな!あぁ、お前らの反応が俺と同じでなんか安心したぜ…」

「たった4文字のメッセージって…。本当に、何が “ いい感じ ” なんだろう。気になる…」

「ま、まぁ このタイミングだと、MONDAY関係なんだろうけど…。
あのプロデューサーの事だから、今日の朝食が上手く作れて “ いい感じ ” とか言い出しても不思議じゃないし…」

「だよな。あと、今日 朝起きたら全く寝癖ついてなくて “ いい感じ ” とか…」

「え、ねぇ、春人くんって、そんなお茶目な性格してたっけ?」

/ 2933ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp