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引き金をひいたのは【アイナナ夢】

第70章 自分の気持ちを言葉にするの苦手なんだもん





先端に、ほんの少し唇が触れただけ。それだけだったが、竿がピクンと大きく揺れる。

すぐに全体を口に含む事はせず、舌の全体や先の方を使う。まるでキャンディを舐めるように。
舌先で先端を舐めながら、右手に力を込め、ゆるゆると上下運動を加える。

すると、男根はまるで生き物のように反り返る。


「っ…、」


大和は、時折詰まったような息遣いをみせ、ひくりと腰を浮かせた。
感じているのだと伝わってくるようで、胸が熱くなる。

それから、ぱくりと先端全部を咥え込んだ。大和は一際大きく腰を揺らし、呻き声を上げる。

舌の上に、とろりと苦味と粘度のある液が広がった。その出所を探る。そして、それが滲み出てくる箇所に舌先を当てがう。すぐ様そこを集中的に刺激した。


「っ、ちょ…やばい…これ、長い時間、耐えられそうに、ないわ」

『ん…、がまん、しないれ…いいから』

「く、咥えたまま喋んないで!」

『ひもち、いいの?』

「……気持ち良いよ」


大和は熱い息を吐きながら、私を見下ろした。そして頬に自らの手を当てがう。
私はその手に頬を擦り寄せた。


「っは……エロい。可愛い…」


苦しそうな表情を浮かべつつも、笑ってみせる大和。しかし、私が深い所まで彼を飲み込むと、その笑顔は消える。

口の中で先端に舌を絡ませながら、より激しく右手で竿を扱く。

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