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【ONEPIECE】恵風は海を渡る【エース】

第2章 始まり


 

 「…っげほ!」
 「………」

 結構な重量のあるそれは、ぽたぽたと水を滴らせながらも息を吐き、

 「ごほっ、あー、死ぬかと思った…。……?」

 持ち上げた状態で固まっているエースと周囲の船員たちを見渡し、

 「……あー、えっと、ありがとうございます…?」


 そして言葉を紡いだ。



 「「「「女ぁぁぁあああ???!!!」」」」




 途端響く大合唱。


 井戸から突如現れた女、水琴は、ただ訳も分からず混乱するだけだった。


 





 




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