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【ヒロアカ】folklore

第8章 障害物の先の騎馬



目の前に入試の時の0ポイントヴィランが現れる。超巨大ロボットとは入試の時以来…約1ヶ月ぶりのご対面だ。しかしいつみてもこの大きさには度肝を抜かれる。しかも今回は一体だけではなくコースを埋め尽くすように何十体もの仮想ヴィランが敷き詰められていた。


「一般入試用の仮想ヴィランってやつか」

「どこからお金出てくるのかしら…」


そして一般入試に参加していない推薦組の轟くんと百ちゃんは初めてお目にかかる仮想ヴィランを見上げながらそう呟く。


「せっかくならもっとすげえの用意してもらいてえもんだな」


そして轟くんは戦闘体勢に入り怨色顔でロボを見据える。


「クソ親父が見てるんだから」


地面に手を当てて腕を大きく振り上げて個性を使い、超巨大ロボの1体が凍りつく。


「あいつが止めたぞ!!あの隙間だ!通れる!」


他の選手は轟くんが止めたロボの下を通って先に進もうとするが


「やめとけ不安定な体勢ん時に凍らしたから…倒れるぞ」


彼の言った通り凍らせたロボはバランスを崩し大きな音をたててその場に倒れた。


「1-A轟!!攻略と妨害を1度に!!こいつぁシヴィー!!!すげえな!!アレだな、もうなんか…ズリぃな!!」


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