【リヴァイ】Calmi Cuori Appassionati
第18章 Till Death Do Us Part ※
「兵長・・・!」
膝を大きく割られて恥ずかしいのか慌てた声を出したが、お構いなしに舌先で蕾を開く。
ジワリと奥から滲む蜜を味わってから、一番感じる部分をわざと避けるようにして花弁を吸ったり、裏側を丁寧に舐めたりを繰り返した。
「・・・・・・ッ・・・あ・・・」
最初は遠慮がちだった声が、次第に大きくなる。
「やぁ・・・意地悪しないでください・・・」
やんわりとした刺激しか与えずにいると、さすがにもどかしくなったのか自分で花弁を大きく開き、小さな突起を剥き出しにする。
「兵長、もう我慢できません・・・」
「・・・直接舐めて欲しいか?」
薔薇のように充血したそこには、プックリと膨れた陰核。
早く触れて欲しいのか、軽くヒクついていた。
「はい・・・」
「なら、俺の名前を呼べ」
すぐにでもしゃぶりつきたい気持ちを抑えて、焦らす。
「・・・リヴァイ兵長、お願いです」
「・・・・・・・・・」
「兵長・・・?」
懇願するように涙目を向けるサクラに、リヴァイは不満そうな顔を見せた。
「・・・俺は今、調査兵団の上官としてお前を抱こうとしているわけじゃない」
「・・・?」
「お前を妻として抱こうとしているのに、お前はまだ部下のつもりでいるのか」
ああ、そうか。
リヴァイが拗ねた顔を見せている理由に気付き、サクラに笑みが零れた。
「ごめんなさい・・・“リヴァイさん”」
もはや、私と貴方の間に階級の差はないのですね。
失念していてすみませんでした。
「お願い、直接舐めてください」
「・・・よし」
初めてサクラが、リヴァイを肩書き無しで呼んだ瞬間。
リヴァイの瞳が、心から嬉しそうに揺れた。
不思議だ・・・
兵士長を付けずに呼んだだけで、リヴァイをより近く感じる。
「ん・・・あぁっ・・・リヴァイ・・・さん・・・」
より、刺激を強く感じた。
喘ぐのを我慢できなくなった頃、二本の指が差し込まれ、膣の中を掻き回される。
泣きたくなるほどの気持ち良さに、何度も、何度もリヴァイの名を呼んだ。