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【リヴァイ】Calmi Cuori Appassionati

第18章 Till Death Do Us Part ※





「・・・サクラ」

互いのジャケットを脱がせ、立体機動装置のベルトを外す。
時折名前を呼んでは、唇を重ねた。

祭壇で作られた寝台は少々高く、狭かったが、二人が乗っても壊れる気配はない。
リヴァイはサクラの背中に自分のジャケットを敷いて、少しでも苦痛を感じないように気遣った。

「暗いな・・・顔が見えない」
「私は充分、リヴァイ兵長の顔が見えていますが」
「輪郭程度だろ。表情までは分からない」
「それが問題ですか?」
「ああ、大問題だ。お前のイク顔が見れねぇだろ」
ペチッとサクラの右頬を軽く叩き、寝台から降りると長椅子に置いてあったロウソクを何本か持ってきた。


「・・・ロウソクの側でするのはちょっと怖いです」

髪とロウソクの火まで、僅か10センチほどしかない。
もし昂ぶって倒したりでもしたら、間違いなく燃える。

「あまり揺さぶらないようにするから、安心しろ」
「・・・そういう問題じゃ」

言い終わる前に、唇を塞がれてしまう。
歯の間から舌を差し込まれ、口内を愛撫されているうちに髪が燃える危険などどうでも良くなった。
チリチリ頭になっても、リヴァイならきっと好きでいてくれるに違いない・・・はずだ。


「あ・・・もうこんなに大きくなってる・・・」

折り重なるようにしているリヴァイの肉棒はすでに硬かった。
軽く触れると、腰がビクンと震える。
その姿がとても愛しくて、もっと気持ち良くなってもらいたいと思う。

「ん・・・」

竿をゆるゆると扱いてやるうちに、堪えきれなくなったのか耳元で漏れる甘い吐息。
手の中のリヴァイ自身は脈打ち、硬く反り返っていた。


「・・・俺はもういい。今度はお前の番だ、体を起こせるか?」

「はい」

言われた通りに起き上がると、寝台の端に座るよう促される。
リヴァイは床に降りると、膝をついてサクラの股の間に頭を埋めた。



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