第16章 Light A Fire In The Heart ※

肌と肌がぶつかり合う、卑猥な音が響く。

リヴァイも、サクラも、もう絶頂は近かった。


「おかしくなっちゃいそうです・・・お願い、へいちょうっ」

場所がいつもと違うせいか。
それとも、無数の性具に囲まれているからか。

いや、もしかしたら初めて嫉妬という感情を覚えた直後だからかもしれない。

興奮する。
体全体がとろけてしまいそうだ。

そして、いつものイク感覚とは、少し違う。
下半身が燃えるように熱く、体の中心から外にその熱が一気に放出するような感じがした。


「ああ、もう、ダメ・・・！ やっ・・・！」

ほんの一瞬。
リヴァイが肉棒を引きかけた瞬間、とうとう耐えきれなくなったサクラから、透明の飛沫が激しく噴き出した。

シーツに大きな染みを作り、そしてリヴァイの腹も濡らす。
その水圧に押されるようにして飛び出たリヴァイの肉棒も、真っ白な精液を吐き出してサクラの腹を濡らした。

「ああ・・・やだ・・・」

ガクガクと体を痙攣させながら、まだ何が起こったか分かっていないようだ。
時折、ピュッピュッと可愛らしく噴き出している。


「随分と派手に噴いたもんだな」
「・・・え・・・？」
「もったいねぇ」

体を屈め、愛液が流れる蕾に唇を寄せて吸い始めた。

「リ・・・リヴァイ兵長・・・まだイッたばかりでそれは・・・ッ・・・んんっ」

指で中を掻き混ぜながら、ぷっくりと熟れた突起を舐め回す。
すると、再びサラサラとした潮がリヴァイの口の中に広がった。