【リヴァイ】Calmi Cuori Appassionati
第14章 Blow-job and Heart-job ※
「サクラ、我慢すんじゃねぇぞ」
「・・・?」
「出そうになったら素直に出せ。声でも、小便でも何でもな。お前だって溜まってんだろ」
その言葉に恐怖を感じた。
しかし、それ以上に期待感で胸が膨らんだ。
「はい・・・」
サクラが頷いた途端、真っ赤な舌が薄肉を開き、溝に溜まった愛液を掬い取る。
ジュッジュッと音を立てながら吸われ、思わず吐息が漏れた。
「あ、ん・・・」
「オイ、お前も教えろ。どこを、どうしてやれば感じる?」
太ももの間から、あの瞳が自分を射抜く。
ああ、抗うことなど到底できない。
震える指で小さな肉豆を指差した。
「ここ・・・舐めて欲しいです」
リヴァイは満足そうに目を細めると、尖らせた舌先で皮をめくり、小さいながらも勃起したそれを弾き始める。
甘い電流が体を駆け巡り、放電することなく体の中心に集まっていくような感覚に陥った。
気持ちいい。
もっと、して欲しい。
この3か月間、兵士としても恋人としても、リヴァイの側にいた。
なのに、触れてもらえない。
もどかしい気持ちが募っていた。
抱きしめてくれても、キスをしてくれても、それだけでは埋めることのできない何かがある。
サクラの善がる声に、リヴァイの舌の動きが激しさを増す。
「いいっ・・・そこ、もっと強くしてくだ・・・さい」
息も絶え絶えにねだる頃には、溢れる蜜が尻の穴まで伝い、リヴァイの机を汚していた。
だが、そんなことに構っていられない。
体の芯で滞っている電流を放出したい。
「ああ、兵長っ・・・」
さらなる刺激が欲しくて、無意識にリヴァイの髪を掴んだ。