【リヴァイ】Calmi Cuori Appassionati
第14章 Blow-job and Heart-job ※
「やめろと言ってる!」
舐められる程度の生温い刺激ではイケない。
絶対に・・・イクはずが・・・
顔をしかめながらサクラを見下ろしたリヴァイの心臓がドクンと脈打った。
「んっ・・・んっ・・・」
お世辞にも上手いとは言えないが、自分の両膝の間に跪き、なるべく奥まで口に含もうと必死になっている。
その姿はあまりにも破壊力があった。
「・・・サクラっ・・・」
胸が熱くなって、思わずサクラの頭を掴んでしまう。
そんなリヴァイに、サクラは少し不安になって見上げた。
ちゃんと感じてくれているだろうか・・・
初々しい舌遣いと、健気な上目遣いが徐々にリヴァイを追い詰めていく。
「うっ・・・」
射精したい・・・!
「・・・サクラ、どけ!」
リヴァイは強い力でサクラの頭を追いやった。
ほぼ同時に、先端から白い精子が吐き出され、サクラの頬と唇を汚す。
「はっ、はっ・・・」
何・・・だ?
今、俺はイッたのか?
混乱したまま、放心状態でリヴァイを見上げるサクラに目を落とした。
サクラ・・・お前、何故・・・
何故、こんなことをした?
何故、こんなことを知ってる?
その瞬間、リヴァイの顔に怒りの色が浮かんだ。