【リヴァイ】Calmi Cuori Appassionati
第14章 Blow-job and Heart-job ※
「兵長・・・ほんの少しだけ、私の好きにさせていただけませんか?」
「そりゃ構わねぇが・・・いったい何をするつもりだ」
「満足させられるかは分かりませんが・・・気持ち良くして差し上げます」
そう言って、リヴァイのジャケットの間から手を滑り込ませる。
指の腹で平らな胸の上をつたい、二つの突起にたどり着くと、円を描くように撫でた。
「・・・ッ・・・」
男性でも、ここに神経が集中していると聞いた。
しばらくの間そうしていると、だんだんと硬くなっていく。
サクラの腰を抱いているリヴァイの手に力が入った。
眉間にはシワが寄り、シャツ越しの快感に戸惑っているようだった。
摘まんだり、爪で弾いているうちに、触らなくても分かるほど股間が大きく膨らんでいく。
兵長、気持ちいいんですね?
「・・・・・・・・・」
深呼吸を一回。
そして、リヴァイに目を向ける。
「兵長の・・・外に出してもいいですか?」
すると、少し熱っぽい瞳で見つめ返された。
「俺の、何をだ?」
「・・・・・・・・・」
おそらく分かっているのだろうが、はっきりと聞かれると怯んでしまう。
でも、がんばらなくては。
「兵長のペニス・・・触ってもよろしいですか?」
リヴァイは首をもたげると、“よく言った”とばかりにサクラの頭を引き寄せ、唇にキスをした。
「好きなようにしてぇんだろ?」
その言葉は、了承を得たと受け取っていいのだろう。
途端、安堵と緊張が同時に押し寄せる。
「ありがとうございます」
座ったままの兵士長の前に跪き、両膝を割った。
そして、ズボンのチャックを下ろす。
下着の上からでも形がはっきりと分かるほど、リヴァイのそれはギチギチに硬くなっていた。
そっと撫でると、ビクンと脈打つ。
「とても熱い・・・」
まるで指先がとろけてしまいそうだ。
「ん・・・まあ、相当溜まってるからな」
リヴァイは少し苦しそうだった。
早くラクにしてあげなければ。
下着を少しずらせば、押し上げるようにして竿だけが飛び出てくる。
宥めるように優しくなでると、腰がビクンと震えた。
両手でそっと包み、口元に持っていく。