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【イケメン戦国】月の兎は冬に焦がれる

第2章 主情主義





そこでかちゃり、と金属音が鳴ったが速いか。
謙信様が刀を抜き、それに負けず劣らずの速度で、バツの悪そうな顔の佐助くんが両手を上げた。



「詰まらん。

俺にも分かるように話せ、佐助」


「前にも説明しましたけど、これには深い訳があって…」


「俺には理解出来ん、と言うのだろう?

なら、お前の伝え方が悪いのだ。改めろ」




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