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【DC】別れても好きな人【降谷(安室)※長編裏夢】

第80章 怖さ※裏


「本気で嫌?」

本気で嫌なら、…人を煽るようなことしないと思ったから。
少なからず…零にもそういう気持ちが少しある、と信じてる。

「ベッドに行こう?」
「…シャワーくらい」
「女子か」

別にいいけど、と笑ってしまう。

「一緒に入ろう?」
「…やけに積極的だな」
「零がね、傷ついてるのが嫌なの」

零の服を脱がしていけば、抵抗をしない体。
…疲れているのに、申し訳ないなとは思う。

「好きだよ」
「ああ…」
「好き」
「知ってる」

零の手が髪を撫でて後頭部に手を回し引き寄せるように…ゆっくりと口づけてくる。
舌先が触れ合って、零が私の服を脱がしてくる。
…結局、合わせてくれるんだなと思うと嬉しくて愛おしくて甘えてしまう。

「……○○」
「んっ…れい…」
「腰、揺れてる」

俺を抱くんじゃなかったのか、と笑う零は…いつもの余裕が薄ら見えて。

「わかった、抱くよ…その代わり、最後までちゃんと俺を見て」
「っ…今日は!私が抱く日なの!」
「それはお前には無理だよ」
「無理じゃない」
「無理」

抱き上げられて、浴室に向かう。
…シャワーを浴びながら抱き上られているせいで零の顔が胸元に埋まる。

「零、疲れない?」
「そんなに軟じゃない…それより、明日も朝から忙しいけど…本当に抱かれるのか?」
「抱くの」
「抱かれる」

シャワーで濡れていく体。零は濡れると…なんだか色気が増すなと口づける。

「零を、私が、抱くの」
「俺がお前を抱くんだろ?」

柔らかい会話と少しの冗談。それから…色を含んだ目。

「……大丈夫になった?」
「少し。…お前が頑張ってるの見たら、抱かなきゃなと」
「使命感」
「そう、俺の役割だから」
「使命感で抱かれるのもどうかと思うけど、なんでもいいから零に抱かれたい私は馬鹿なんだと思う」
「馬鹿なのは知ってる」

そこも可愛いと思ってる、と言われると照れ臭かった。
胸の突起に零が舌を這わせてシャワーの水を混ざって…

「零っ…私が、するの…!」
「お前にはできない」

さっきからそればっかり。
零を攻めることくらい私にだってできるっていう意味の分からない意地。
目的を忘れかけてしまう。
零に大丈夫だって知ってほしいだけ。
キスが好き。


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