【DC】別れても好きな人【降谷(安室)※長編裏夢】
第64章 初めて見る※裏
キスをしながら、服を脱がされていく。
…絶対言うこと聞けるか…ッ。
いや、正直零に見られるだけなら良い。…それに関してはいくらでもどんな格好でも嫌がりながらも結局はするんだろうと思うけど。
誰かに見られるのは全く別の話。
「…○苗字○、上司(オレ)の言うことは?」
「っ……セクハラで訴えてやる…っ」
「勝てると思ってるならどうぞ?」
いつのまにか下着だけにされて…蜜口に指を挿入られる。
キスで飲み込まれていく声。
…最初から拒否権なんて残ってるわけがなかった。
「…っ、わかりました…!から、…指…抜いてください…っ」
「物分かりの良い部下は好きだ」
指を抜いて見せつけるように濡れた蜜を舐める。
…あー、もう…絶対…零にも後悔させてやる…
「……絶対こっち見ないで、ください」
「今更だな」
「こんな恥ずかしい服…っ、着替えてるとこくらい譲ってくださいよ…!?」
「わかったわかった」
…網タイツってどうなのそれ、
どこの時代に今更バニー服で仕事する人がいるわけ……(仕事されてる方ごめんなさい)
着替えていくと、…相変わらず服のサイズだけは合っているのは、零の指示だとわかる。
レオタードのようなコルセットのような作りで着けていたブラは外して、衣装に任せて着る。
強調される肩と胸元と、脚。
網タイツ。
……今すぐ帰りたい。
「…降谷さ」
やっぱり他の衣装ではダメなのかと振り返ると…高身長の金髪の長髪美人がいて。
「……なんて顔してるんだ」
言いたいことはわかってる、とその美人から発された声は降谷さんと同じ声。
「お前にだけは永遠に見せたくない格好だったんだけどな」
「…待って、…零…狡い」
まだお化粧していないスッピン状態なのに。
ただ、着ただけなのに。
この顔立ちは…狡いくらいなんでも似合う。
……先ほどまでスーツでいた男が、振り返るとドレス姿って意味わからない。
そして、その意味わからない光景に…
興奮してるのが自分でもわかった。
「…肩幅、誤魔化さないとですね。ストール?」
「急にノリ気になったな」
「気のせいですよ」
声どうするんですか、と訊ねればチョーカー式変声器。
その上に、ドレスに合うチョーカーをつければ問題ないと言う。
「○○?」
…自分に変な性癖ができたら、張本人に責任取ってもらおう。
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